ロードバイクを買う(1)ブランドイメージ
ロードバイクを購入する際
デザインやカラー、仕様や値段もさることながら
メーカーのブランドイメージというのも
大切ですよね。
ネットで買ってみたら全くの無名メーカーだったとか
自転車店で販売に力を入れてるメーカーばかりを勧められたとか
高い買い物ですし
相棒としてずっとつきあっていくものですから
十分納得して手に入れたいものです。
雑誌やネット、口コミや専門店などで
十分情報を仕入れて
自転車選びを楽しんでいただきたいと思いますが
そのとっかかりとして
ロードバイクメーカーのイメージを
紹介してみたいと思います。
(1)いわゆる「ロードバイク」のイメージが確立しているもののみを取り上げます。
量販店やネットで扱われている「ロードバイク的」なものは扱いません。
(2)あくまで個人的な印象のフィルターで分類しますので客観性は保証できませんが
一定の目安にはしていただけるのではないかと思います。
メジャー&ポピュラー
どれもメジャーなアメリカンバイク。安定のメーカー達。フレッシュでスポーティーな印象があります。レースに強そう。高級感や老舗的なイメージは薄いかも。
欧州ではビアンキ。老舗中の老舗で定番的でありながら新鮮さを失わない。
イメージカラーのチェレステはややくどい印象を持つ人もいるかもしれません。
今やロードバイクの超定番。高校生が通学に使っているのはほとんどこれといっても過言ではありません。それだけにプレミア感は一切ありませんが、コスパ、入手のしやすさは図抜けています。
メジャー&プレミアム
こちらはフェラーリやポルシェといったイメージ。
中でも伝統と歴史を持つのがこの2社。押しも押されもせぬ、という感じでしょうか。
お安いエントリーモデルもラインアップされているのですが、高級なイメージがついて回ります。そういった意味で、おじさんが乗るとちょっといやらしい感じになってしまうかも。
個人的には上記ブランドと横並びにしたいメーカーです。特にクロモリ(鉄製)時代にはデローザとチネリは2大ブランドでしたがそれも30年前の話でしょうか。
最近では、エントリークラスにはポップですがチープなイメージが、ハイエンドはプレミアム感は高いのですがレースと一線を置いているイメージで、メジャー級とは言い切れない感じがします。
上記3メーカーに比べてしまうと新興メーカーな印象ですが、今や立派な大御所です。レースで速いイメージでは№1。
準メジャー&ポピュラー
自転車に関心のない人には「聞いたことない率」がやや高くなるクラス。
その中で「ポピュラー」という言い回しも変ですが。
ですので、メジャー度が高そうな順に並べていきます。
またプレミアム感は★1~3個で表してみます。
両方ともあくまで主観ですが。
・GARNEAU(ガノー)★(=ルイガノのロードバイクブランド)
・FELT(フェルト)★★
・RIDLEY(リドレー)★★★
・KUOTA(クオータ)★★★
・ANCHOR(アンカー)★★
・SCOTT(スコット)★★★
・ORBEA(オルベア)★★
準メジャー&プレミアム
自転車に関心のない人には「聞いたことない率」がやや高くなるクラス。
実力と高級感ともに折り紙付きのメーカー。
伝統あるメーカー
耳なじみは薄いかもしれませんが伝統あるメーカー。
その他レースなどで活躍する実力メーカー
耳なじみは薄いかもしれませんが国際レースなどで活躍するメーカー。
上にあげたメーカーのバイクであれば
趣味のロードバイクとしては十分以上のものです。
まだまだたくさんの「本気」メーカーは存在しますが
これからロードバイクをはじめようとされる方が
選択する目安にはしていただけると思います。
それぞれのメーカーの位置づけのようなものが
なんとなくわかっていただけたら幸いです。
ここに載せてないメーカーで
どうなの?とか載せるべきでは?
というものがあったら
コメントお願いします。