50歳から始める!ロードバイク入門!!

人生100年時代。始めるのに遅いことなんか何もない。たとえばロードバイクだって。今日から一緒にロードバイクのある生活を始めましょう。

自転車の種類について(4)MTB(マウンテンバイク)編

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今までロードバイククロスバイクについて述べてきましたが

MTBにも興味があるという方も多いかも知れません。

今回はMTBについて一般的な特徴を書いてみたいと思います。

仕様で見るMTBの特徴

スポーツバイクの中で


 ①27.5inchまたは29inchのホイール

  (古くは、もしくは今でも廉価なものには26inchのものも)

 ②フラットハンドル

 ③ディスクブレーキまたはVブレーキ

という仕様となっているのものが「MTB(マウンテンバイク)」です。

 

フレームの形状や素材

前後サスペンションの有無

ギヤの枚数やレシオ

タイヤの太さなどは

「MTB」の範疇での差異と考えて下さい。

 

但しMTBはロードバイククロスバイクとは違い

楽しもうとするフィールドや方法でかなり大きく仕様が異なりますので

「細かな差異」というわけにはいきません。

 

今回はロードやクロスとの対比を目的に

大括りに「MTB」について述べようと思います。

用途に見るMTBの特徴

 MTBはその名の通り

山で遊ぶために作られた自転車です。

 

土や泥、ガレ場といった未舗装路

段差の多いフィールドをクリアするために

頑丈なフレームに太いでこぼこしたタイヤ

軽いギア、サスペンションなどが装備されています。

 

ロードバイクで砂利道や草地に踏み込んだ場合

平坦路でも

タイヤが滑り

ハンドルが不安定になり

とても走っていられる状態ではありません。

土手の斜面を登ることなどできないでしょう。

MTBはそういう状況を軽々こなせる自転車です。

 

反面

舗装路をスピードを上げて走るには向きません。

 ①重い(ママチャリよりは軽いですが)

 ②タイヤが太くごつごつしていて走行抵抗が大きい

 ③悪路で安定させるためのポジションなので高速長距離は厳しい。

まとめ

MTBの特別なビジュアルが好みという方も多いと思いますが

ご自分の乗り方を思い描いて

未舗装路で楽しもうという明確な目的が見出せない場合は

ロードバイククロスバイクをおすすめします。

 

未舗装路のフィールドを見つけるのは意外と大変です。

 

細いスリックタイヤに交換するなどして

街乗り仕様にすることもできますが

コストや乗りやすさでクロスの方が有利です。

 

とはいえ

最終的には「気に入った自転車に乗る」が基本ですけれど。

 

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