50歳から始める!ロードバイク入門!!

人生100年時代。始めるのに遅いことなんか何もない。たとえばロードバイクだって。今日から一緒にロードバイクのある生活を始めましょう。

自転車の種類について(3)クロスバイク編

f:id:pananosuke:20180204080200j:plain

クロスバイクとは

このブログを読んでいただいているのは

ロードバイクに乗ってみようと考えている方がほとんどだと思います。

(タイトルが「ロードバイク入門」ですもんね。)

そうはいっても

現実にはクロスバイクにするかロードバイクにするかで

悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

今回はクロスバイクを詳しく見ていくことで

自転車選びのお手伝いができればと考えています。

 

仕様で見るクロスバイクの特徴

スポーツバイクの中で

 ①700cのホイール(まれに26インチのものも)

 ②バー(フラット)ハンドル

 ③Vブレーキ(最近ではディスクブレーキのものも)

という仕様になっているものを「クロスバイク」といいます。

フレームの素材や形状

ギヤの枚数やレシオ

タイヤの太さ

などは「クロスバイク」の範疇での細かな差異だと考えてください。

また「ミニベロ」にホイールサイズ以外はクロスバイクと同じ仕様

というものもありますが

ここでは全て「ミニベロ」に分類しておきます。

 

用途に見るクロスバイクの特徴

ロードバイクには興味があるけれど

レースに出るわけじゃないし

街乗りには気を遣いそう

という方にぴったりなのがクロスバイクです。

ホイールやフレーム形状はロードバイクとほぼ同様で走りの楽しさを味わえる上

服装も自由に選べるし街中での乗り降りや駐輪に気を遣わなくていい

オールラウンドな自転車といえるでしょう。

 

反面ロードバイクと比べると

スピードや

長距離ライドでの体にかかる負担感

といった点で劣ります。

また汎用性の高さ故、趣味性が薄く

趣味としての自転車生活を考えるなら

ロードバイクに分があります。

  

具体的に見てみると

【メリット】

 ①フラットハンドルは街乗りに有利。

  ・ふらつきにくく取り回しが楽。

 ②ブレーキがかけやすい。

 ③Vブレーキは効きがいい。

 ④いろんなアクセサリーを付けても違和感が少ない。

 

【デメリット】

 ①フラットハンドルは長距離や坂にあまり向いてない。

 ②高速巡航にも向いていない。

 ③重い(ロードバイクに比べ)

 ④趣味の自転車って感じがあまりしない。

 

とはいえ

 ①100km程度のサイクリングは十分こなせますし

  逆にのんびり景色を見たり、おいしいものを食べたり

  気楽にお店に入ったりという点では

  ロードバイクより楽しいともいえます。

  また、一般にロードバイクよりギヤレシオが軽いため

   登りが楽(速さを求めない前提)ともいえます。

 ②自転車はやっぱりエンジンなので

  剛脚サイクリストのクロスバイクの方が

  貧脚サイクリストのロードバイクより速いのは当然です。

 ③④クロスバイクも高価なものやカスタマイズしたものは

  ロードバイクよりも軽かったりしますし

  それはすでに「趣味性の高いクロスバイク」だといえます。

 

ロードかクロスかは究極の命題ですが

自分の自転車の使い方を冷静に分析することと

でも最終的には自分の本当に好きな自転車を選ぶことが

大事だと思います。

  

では、今回はこのくらいにして

クロスバイク」にどんなものがあるか

楽しみ方のちょっとしたコツなどについては

今後紹介していきたいと思います。

over50roadbikers.hatenablog.com